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災害対策

地震対策

  • 強固な地盤に直接支持の建物基礎に、5種類の免震装置を設置した基礎免震構造で、大地震が発生した場合でも建物の機能を維持します。
地震対策図解

(5種類の免震装置:耐震性能Sグレード)

鉛プラグ積層ゴム支承図

鉛プラグ積層ゴム支承

直動ころがり支承

直動ころがり支承

オイルダンパー

オイルダンパー

鉛ダンパー

鉛ダンパー

弾性すべり支承

弾性すべり支承

鉛プラグ積層ゴム支承 建物を支持し、内蔵する鉛ダンパーにより地震エネルギーを吸収。
建物がねじれようとする力を抑えるため外周部に設置。
直動ころがり支承 建物を支持し、摩擦の少ないメカニカルレールで長周期化ができる。
中央部に設置。
オイルダンパー 1基あたり最大100トンの力を吸収。
上部梁からの垂れ壁と基礎の間に取り付け。
鉛ダンパー 風の揺れかつ地震エネルギーを吸収。
積層ゴム支承内蔵分を補う。外周部に設置。
弾性すべり支承 積層ゴムが上部に取り付けられており、下に取り付けた板の上をすべる。
摩擦が大きく荷重が小さい階段室下に設置。

洪水・津波対策

  •  建設当初、富山市の洪水ハザードマップで想定される0.5mの浸水の深さを上回る洪水であっても、建物へ浸水しない高さまで土盛りしておりました。
     しかし、2020年・2021年に富山市の洪水ハザードマップが更新され、基本想定(※1)による浸水の深さでは浸水はないものの、最大想定(※2)による浸水の深さでは、浸水の可能性があることが判りました。
     これを受けて、最大想定の浸水対策として、浸水防止擁壁(約1.5m)を2022年3月に設置しました。
    (※1)概ね30年~150年に一度程度の降雨量による浸水の想定
    (※2)概ね1000年に一度程度の最大規模の降雨量による浸水の想定
  • 浸水防止擁壁
    浸水防止擁壁

  • 電源設備は建物2階に設置し、さらに余裕を持たせています。
  • 海岸線から約13km、海抜約30mの場所に立地しているため、津波の影響も受けません。

耐雷対策

  • 北陸の冬季雷にも十分耐えられる、最高の保護レベルⅠ(最大雷撃電流200kA)の耐雷対策を講じています。
避雷針図

避雷針